趣味が筋トレなんでよく鶏むね肉を食べます。フライパンで炒めて調理することがありますが、温かい時に食べるとおいしいのですが、一度冷やしてしまうと固くなって不味くて飽きている状況でした。
この固くなる状態が嫌で自分で調理せずに、コンビニでサラダチキンを購入している人は多いと思います。
約10分後フライパンで調理した鶏むね肉
この調理の仕方だとタンパク質が固くなり始めて、水分を失いパサつき始めます
これが嫌になって鶏肉を嫌いになる人はいると思います。
購入のきっかけ
ある日、youtubeで筋トレ動画を見ているとお薦めにマッスルグリルがあり鶏むね肉を低温調理器で調理していました。お二人がおいしいと発言しているのを見て知ったのが最初です。
前に書いてある通り不味いのを何とかしたくて購入しました。
ボニーク
低温調理器とは
5°~95°湯煎で調理します。
タンパク質に熱を加えると50℃辺りから変化を起こし、70℃を超える辺りには固く縮んでほとんどの肉汁を失ってしまいます。科学的に言えば、55℃〜58℃辺りがもっとも柔らかくなります。この温度帯を意図的に狙う事が「低温調理」なのです。
低温調理器BONIQオフィシャルサイト– BONIQ Online Shop
現在、売っているもので¥22,000します(写真の物は旧型)
操作方法について
画像はボニークの操作画面です。
赤色の数字が水温を意味しており、左下の青色が温度調整、真ん中のピンクが残り加熱時間、黄色がタイマー設定ボタンです。
よくやっている調理方法
僕の場合は炊飯器の容器で調理しているのでまずはセットします。
容器にボニークをセットします。
一定量の水を入れます。
ジップロックに鶏むね肉200gを入れます
ジップロック内の空気を抜きます。
空気が入った状態でジップロックを使用すると水に接触する面積が少なくなり加熱されるのが遅くなります。
そのため真空にする必要があります。
ジップロックに入れた鶏むね肉をセットします
ジップロックに鶏むね肉を入れます。温度は65度で1時間加熱。
加熱中は外出しても問題ありません。
タイマーが終わると音が鳴ります
1時間加熱後の鶏むね肉です。
火で調理したものよりも柔らかくておいしいです。
食中毒に注意する必要がある
牛肉は腸管出血性大腸菌やサルモネラ属菌などの食中毒菌が存在しますが、加熱温度75度で1分間以上加熱することで病原体が死滅します。
食中毒になると健康な成人であれば軽い下痢や腹痛程度の症状で、多くの場合数日で回復しますが、重症化すると命に関わることがあります。特に病気に対する抵抗力が弱い、小児、高齢者、妊婦(胎児)や免疫機能が低下する疾患にかかっている方については、重症化する可能性が高いため注意が必要です。
レシピがたくさんある
私は鶏肉を加熱する方法のみ使用していますが公式サイトの調理レシピはすごく豊富で牛肉・魚・豚肉のメニューがあります。
アスリートも使っている
調理中の安全性について
調理中は外出してもok
火を使う料理は目を離すと火事の原因になってしまうので側にいる必要がありますが、低温調理器は熱湯で調理しているので目を離しても大丈夫です。
例外としては子供がいる環境では手の届かない場所に置くのがお薦めです。
容器に関して
公式HPに容器が何種類か販売されています。
公式サイトで購入するのも良いですが、買うのが面倒だったのでホームセンターで代用できるものを購入しました。
自分の意見としては買ったほうが良い
低温調理した鶏むね肉はすごくおいしい、火で調理した固い鶏むね肉は食べなくなりました。
味としても低温調理のほうが良いです
湯煎中は外出しても問題ないし時間短縮につながる
デメリットとしては
加熱時間が長い。湯煎する場合は最低でも1時間しないといけないので、直ぐに食べたいときには向いていません。
具体的な調理方法については
公式動画チャンネルがあるので、見てもらえれば具体的な調理方法が見つかります。
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